後悔しないために覚えておくべきこと|アルケミストレシピ|ビューティーマインドフルネス®︎
人生

後悔しないために覚えておくべきこと

About Regret.

後悔しない生き方、後悔しない人生、後悔しないコツ、後悔しない◯◯選びなど、「後悔」をテーマにした書籍は、以前からよく見かけます。

それくらいこの「後悔」で悩んでいる方が多いということかもしれませんね。あるいは、望ましい人生を妨げる大きな問題の一つであるということなのでしょう。そして実際、私のところを訪れるクライアントや受講生の中にも、そのような方はよくいます。本人がそれが問題だと気づいているにせよ、まだ気づいていないにせよ…。

「あのとき、もっとこうしてればよかったな〜」という思いは、多かれ少なかれ誰もが感じたことがあるのではないでしょうか。もちろん「そんなことは全くない」という方も中にはいるかもしれませんが、私自身も「もっとちゃんと勉強しておけばよかった…」なんて思うときは、正直なところ、結構あります(笑)。

でも、幸いにもこれまで後悔とは概ね無縁でいることができているようです。

面白いことに本当の意味で後悔がない人や、それをほとんど引きずらない人のお話を聞いているとある意外な共通点があることに気づきます。

その共通点とは、そんな人たちがある特定の場面において絶対に使わない言葉、、、、、、、、、です。そして、私は心理を学び仕事にするようになって、それが正しいことだと理解しました。どんな言葉かは、また後ほどお伝えするとして、まずは少し「後悔」について紐解いていきましょう。

私たちは生まれてから今現在に至るまで、様々な学習を積み重ねてきています。そして、感情の反応やビリーフ(信念・思い込み)、あるいは何を大切にするかにかかわる価値を身につけていきます。当然ながら、かつて学んだこと、これまで身につけてきたことの全てが、必ずしも今とこれから先の未来において役立つとは限りません。そう、失敗や間違いという体験から学習する「後悔」もその一つです。

「もっと勉強しておけばよかった…」「もっと頑張ればよかった…」「あのときチャレンジすればよかった…」「あのときもっと素直になれていたら…」「あのときもっと強かったら…」「あのときちゃんと信じていたら…」など、所謂“たられば”を意識あるいは無意識に繰り返している人はいませんか?

後悔によって過去の出来事や自分に囚われ、必要な決断をできずにいる人、大切な一歩を踏み出せないでいる人は少なくありません。また一方で、そんな自分に蓋をしてしまい、気づかないうちに「後悔しないように」という基準を設け、その枠の中に大切な未来の選択肢を制限してしまう人もいます。なぜなら中には「後悔している自分」に気づいてしまうことや、それを認めることに苦痛を感じてしまう人もいるからです。

選ばなかった未来は、最初から存在しない。

後悔している人で一番多いのは、「あのとき、こうしていたら…」「もし別の選択していたら…」というものです。これには今とは違う別の結果、別の未来が存在しているという前提が含まれています。でも、残念ながら(いや、幸いなことに)、そのようなものは最初から存在しないのです。そう、過去にあなたが選ばなかった未来は、最初から存在しません。なぜなら、未来はあなたがそれを選択した瞬間に創られ始めるからです。

もし今、望むような結果を得られていないのであれば、それは単に過去の選択が間違いであったことがわかったに過ぎません。そして結果がどうであれ、次の選択肢がすでに目の前に現れています。後悔しない人は、このときにその結果からフィードバックを得て、常に「どのようにすれば上手くいくか」「どのようにすればさらに上手くいくか」にフォーカスしています。後悔とは、ただ思い出しているだけだということを知っているからです。

後悔によって過去の出来事や自分に囚われ続けることも、必要な決断をしないままでいることも、大切な一歩を踏み出さずにいることも、すでにその道を選択していることになります。

忘れないでください。
未来はあなたがそれを選択した瞬間に創られ始めるのです。

本当に望む未来のために「どのようにすれば上手くいくか」考えましょう。

少し前に修了生のひとりから「後悔することって無いんですか?」と尋ねられました。そして、私は「そうだね〜、後悔はないかな。でも、間違いや失敗はたくさんあるよ。選択や決断を誤った経験ならいくらでもね(笑)」と答えています。きっとそれを悔やむことがないのは、そこからすでにフィードバックを得て、望ましい状態を手にするために「今、何を選択するか」「今、何を決断するか」にフォーカスしているからでしょう。

後悔しない人が絶対に使わない言葉、、、、、、、、、

日々たくさんの方のお話を聞いていると、様々な気づきがあります。そして、面白いことに上手くいっている人と悩みを抱えて困っている人とでは、使う言葉が違う傾向があるのです。言葉は人の体験の内容を理解するには常に不十分ですが、その人が体験をどのように処理しているかについては概ね十分に語ってくれます。

「後悔」の一つだけ良いところを挙げるとすれば、それはそのときに自分で選択できた証明であるという点です。それは自分の人生が自分でコントロールできるものであることを教えてくれています。突然降り始めた雨に後悔する人はいません。なぜならコントロールできないからです。でも、雨が降る可能性を知っていて準備しなかったことには後悔できます。なぜならコントロールできることだからです。

後悔しがちな人の多くは、この自分でコントロールできることに対して、上手くいかなかったときに「まぁいいか」「仕方ない」という言葉を意識あるいは無意識に使っている傾向があります。ネガティブなフィーリングから一時的に退避するには良い方法です。(※もちろん自分に厳しくなりすぎて苦しい思いを続けている人は、もう少し自分に優しくなって「まぁいいか」「仕方ない」と思うこともときには大事です。一度退避しましょう。)
しかし、それを癖にしてしまうと、大切なことに蓋をしてしまい、必要なフィードバックを得られなくなってしまいます。また、前述の通り、気づかないうちに「後悔しないように」という基準を設け、その枠の中に大切な未来の選択肢を制限してしまっているかもしれません。

一方で、本当の意味で後悔しない人はこの言葉を使いません。自分でコントロールできることに対しては「まぁいいか」「仕方ない」とせず、常にフィードバックを得て別の方法を試します。また他者がすることや環境の影響など、自分がコントロールできないことこそ「まぁいいか」「仕方ない」としています。そして、どちらにしても「では、どうするか?」と考えるのです。
(後悔を繰り返す人、後悔しやすい人に限らず、負の感情に陥りやすい人の中には、自分でコントロールできる自分のことについては「まぁいいか」「仕方ない」とすぐに思ってしまうのに、他者のすることなど自分ではコントロールできないことは逆に、「まぁいいか」「仕方ない」と思えないという人が多くいます。「後悔はない」と嘯く人もまたこれと同じです。また、本人の気づかないところで後悔の念を持ち、そのことを恐れ、あるいは恥じて蓋をしまっているのです。)

いつもお話ししている通り、人の感情はどれも貴重で大切なものです。ですから「後悔しない人」には、決して後悔という感情がないのではありません。ただ後悔しない人は、失敗や間違いに目を瞑ることなく、すぐに感情を切り替え、前に進むことができる、そんな後悔の扱いが上手な人と言えるでしょう。感情は、いつでも上手に適切に扱うことが大事です。

いつでもあなたが想像する未来のあなたが、現在のあなたをその場所へ連れていきます。そしてそのために自分にとって必要な何かについて考えるのか、ただ必要のないことを思い出すのか、あなたはいつでも選択することができます。

そう、今この瞬間も。

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